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Rainy75のMacモード設定|切り替え手順とCommand・Optionの配置はどうなる?

WOBKEY Rainy75をMacで使用する際のMacモード切り替え手順、CommandおよびOptionキーの配置、Fキーとメディアキーの仕様、VIA利用時の接続条件を公式資料および利用者の報告から整理しました。

製品写真(記事ヒーロー)
Rainy75 Mac キーボード設定 VIA

Rainy75は初期状態でWindowsモードです。Mac向けの本体マッピングへ切り替えるには、キーボード上で Fn + M を3秒間長押しします。WOBKEYは、これによりMac向けのキーマッピングが自動適用され、設定は本体に保存されると説明しています。本稿の内容は2026-10-07時点の公式資料および公開情報に基づき確認しています。手元での実機検証は行っていません。

Macモードへの切り替え手順と状態の確認方法

WOBKEYの公式Wikiによると、Rainy75は工場出荷時の初期状態でWindowsモードに設定されています(WOBKEY Wiki)。WindowsモードからMacモードへ切り替える際は、次の操作を行います。すでにMacモードになっている場合は同じ操作でWindowsモードに戻るため、切り替え前にキーの動作を確認してください。

  1. キーボードの Fn + M を3秒間長押しします。

この操作によりWindowsとmacOSのレイアウトが切り替わります(WOBKEY Wiki)。切り替えた設定はキーボード本体に保存されるため、ソフトウェアの常駐や再起動ごとの再設定は不要です(WOBKEY Wiki)。

なお、現在どちらのモードが有効になっているかを本体のLEDなどで視覚的に判別する方法については、メーカーの公開資料では確認できませんでした。

Macモード時のCommand・Optionの配置とキーキャップ

WOBKEYの公式Wikiには「キーボードが自動的に正しいキーマッピングを適用する」と記載されているものの、Macモード適用時にどのキーがCommandやOptionに対応するか具体的なキー配置は明記されていません(WOBKEY Wiki)。

Rainy75 Proを使うSebastian Zehner氏は、Macモードで Alt + C / V が Command + C / V として働き、Win キーでOptionを使う文字入力ができると報告しています(Sebastian Zehner氏のブログ)。また、dagashi.pwの利用者記事では、WindowsモードではCommandとOptionがMac本来の配置と逆になると報告されています(dagashi.pw)。これらの報告からは、Macモードで左の Alt が Command、Win が Option として働き、左側の「Control・Win・Alt」が「Control・Option・Command」の並び順に対応すると考えられます。ただし、この配置は公式Wikiには明記されておらず、実機での検証は行っていません。

キーキャップについては、WOBKEYの仕様ではCherryプロファイルのダブルショットPBTと記載されています(WOBKEY Wiki)。Windows向けのControl、Win、Altの刻印と、OptionやCommandのキーキャップが付属しない点は、AppleInsiderのRainy75 Proレビュー(2025-05-26)で報告されています(AppleInsider)。WOBKEYの同梱品一覧にもMac用キーキャップの記載はありません(WOBKEY Wiki)。メーカー純正のMac用キーキャップの販売状況については確認できませんでした。

Macモード適用後にキーの並び順を変更したい場合は、macOS側の機能で変更できます。Appleの公式案内によると、次の手順で修飾キーの動作を変更できます(Appleサポート)。

  1. Appleメニューから「システム設定」を開きます。
  2. サイドバーで「キーボード」を選択します。 3.「キーボードショートカット」をクリックし、サイドバーで「修飾キー」を選択します。
  3. 変更したい修飾キーのポップアップメニューから割り当てたい動作を選択します。

キーの割り当てを初期状態に戻す場合は、同じ画面で「デフォルトに戻す」を選択します(Appleサポート)。

F1〜F12キーの割り当てとWindowsモードとの違い

WOBKEYのユーザーマニュアル(最終編集 2026-07-19)では、F1〜F12キーおよび一部のショートカットについて、WindowsモードとMacモードで動作の違いが規定されています(WOBKEY Wiki)。

キー Windowsモードでの動作 Macモードでの動作
F1 VIAでカスタマイズ可能 画面の輝度ダウン(Screen Brightness -)
F2 VIAでカスタマイズ可能 画面の輝度アップ(Screen Brightness +)
F3 VIAでカスタマイズ可能 Mission Control
F4 VIAでカスタマイズ可能 Launchpad(Apps / Launchpad)
F5 VIAでカスタマイズ可能 F5
F6 VIAでカスタマイズ可能 F6
F7 VIAでカスタマイズ可能 前のトラック(Previous Track)
F8 VIAでカスタマイズ可能 再生・一時停止(Play / Pause)
F9 VIAでカスタマイズ可能 次のトラック(Next Track)
F10 消音(Mute Audio) 消音(Mute Audio)
F11 音量ダウン(Volume Down) 音量ダウン(Volume Down)
F12 音量アップ(Volume Up) 音量アップ(Volume Up)
Fn + Win Windowsキーのロック/解除 動作なし(N/A)

公式Wikiの表では、Mac列の F1〜F4およびF7〜F12に画面の明るさ、Mission Control、Launchpad、再生や音量などの操作が記載され、F5とF6にはそれぞれ「F5」「F6」と記載されています(WOBKEY Wiki)。MacモードでのF5・F6の実際の動作は検証していません。

macOSには「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」という設定項目がありますが、Appleのサポート文書(2025-12-08公開)によると、Apple製以外のキーボードを接続している場合はこの設定項目が表示されない場合があると説明されています(Appleサポート)。

Macモード時に Fn キーを併用して標準のファンクションキーを入力できるかどうかは、メーカーの公開資料では確認できませんでした。利用者の報告では、ファンクションキーを標準キーとして使うためにあえてWindowsモードのまま接続し、Karabiner-ElementsやVIAを併用して設定を整えている例もあります。

VIAでMac向けにキーを変更する手順と接続の条件

WOBKEYは、VIAを用いてキーの再マッピングが可能であると説明しています(WOBKEY Wiki)。ただし、接続方式によってVIAの対応状況が異なります(WOBKEY)。

接続方式 VIAの対応状況 備考
有線(USB) 対応 付属ケーブル等で接続
2.4GHz無線 対応 付属USBドングルを使用
Bluetooth 非対応 WOBKEY公式資料で非対応と明記

WOBKEYのトラブルシューティング資料によると、VIAは有線および2.4GHz接続でのみ動作し、Bluetooth接続では動作しません(WOBKEY)。

VIAにキーボードのJSONファイルを読み込む手順は次のとおりです(WOBKEY Wiki)。Macモード用の割り当てをVIAでどこまで変更できるかは、メーカーの公開資料では確認できませんでした。

  1. キーボードを有線ケーブルまたは2.4GHzドングルでMacに接続します。有線の場合は Fn + Tab でESCのインジケーターを選びます。2.4GHzの場合はCaps Lockキーキャップの下にある電源スイッチをONにし、ドングルを接続して Fn + Tab でF4のインジケーターを選びます(WOBKEY Wiki)。
  2. 使用しているモデル(RGBまたはNon-RGB、配列)と接続方式(Wiredまたは2.4G)に合致するJSONファイルをダウンロードします。
  3. Webブラウザで usevia.app を開きます。 4.「Settings」タブを開き、「Show Design Tab」を有効にします。 5.「Design」タブへ移動し、ダウンロードしたJSONファイルを読み込みます。

異なるモデルや接続方式のJSONファイルを読み込んだ場合、VIA上でキーボードが停止したように見える現象が発生することが案内されています(WOBKEY)。

なお、MacモードとWindowsモードでVIAの変更内容が別々に保存されるかどうかは、メーカーの公開資料では確認できませんでした。また、公式のファームウェア更新ファイルは.exe形式のみ提供されており、Mac環境での更新手順は確認できませんでした(WOBKEY Wiki)。WOBKEYは、正常に動作している場合はファームウェアの更新を推奨していません(WOBKEY Wiki)。

キー入力や接続がうまくいかない時の確認手順

Macでキー入力や接続に困った場合の確認先をまとめます。症状だけで原因を特定できるわけではありません。

症状 確認先 対処・注意点
Command と Option のキーが逆転している 本体のOSモードとmacOSの修飾キー設定 Windowsモードで配置が逆になるという利用者報告があります(dagashi.pw)。本体のモードを切り替える場合は Fn + M を3秒間長押しします。この操作はWindowsとmacOSの切り替えなので、すでにMacモードならWindowsモードに戻ります(WOBKEY Wiki)。macOS側の割り当ては「システム設定」>「キーボード」>「キーボードショートカット」>「修飾キー」で確認・変更します(Appleサポート)。
Mac接続時に「キーボード設定アシスタント」が表示された macOSが認識するキーボードの種類 Appleは、すぐに認識されないキーボードを接続すると設定アシスタントが自動で開き、ANSI、JIS、ISOの種類を指定できると説明しています。画面の案内に従ってキーボードの種類を指定してください。現行のmacOSで手動で開く手順はAppleの公式資料では確認できませんでした(Appleサポート)。
F1〜F12キーが標準のファンクションキーとして動かない 本体のOSモードとファンクションキーの設定 公式WikiのMac列では、F1〜F4およびF7〜F12にシステム操作やメディア操作が記載されています(WOBKEY Wiki)。Appleの案内では、macOS Ventura以降の設定場所は「システム設定」>「キーボード」>「キーボードショートカット」>「ファンクションキー」ですが、Apple製以外のキーボードでは標準ファンクションキー化の項目が表示されない場合があります(Appleサポート)。WindowsモードでKarabiner-ElementsとVIAを併用した運用は利用者記事で報告されています(dagashi.pw)。Macモードでの Fn 併用による標準Fキー入力は、メーカーの公開資料では確認できませんでした。
VIAでキーボードが認識されない 本体の接続モードとJSONファイル Bluetooth接続やJSONファイルの不一致は確認する項目です。WOBKEYはVIAが有線・2.4GHz接続に対応し、Bluetoothでは使えないと説明しています(WOBKEY)。本体を対応する接続モードに切り替え、モデルと接続方式に合ったJSONファイルを読み込みます(WOBKEY Wiki)。画面が「Loading…」で停止する場合は、WOBKEYはVPN接続を試すよう案内しています(WOBKEY Wiki)。
Bluetooth接続が切れる・再接続できない 電源スイッチ、Bluetoothチャンネル、ペアリング状態 Caps Lockキーキャップの下の電源スイッチをONにし、Fn + Tab で使用するF1・F2・F3のインジケーターを選びます(WOBKEY Wiki)。再ペアリングする場合は、Mac側の古い登録を削除し(WOBKEY)、選んだチャンネルの Fn + F1、Fn + F2、または Fn + F3 を3秒間長押しして、インジケーターの速い点滅を確認します(WOBKEY Wiki)。Macで検索し、チャンネルに対応する「Rainy75-1」「Rainy75-2」「Rainy75-3」を選びます(WOBKEY Wiki)。
キーボードの動作を初期化したい 本体の工場出荷時リセット 公式Wikiでは Esc の3秒間長押しがFactory Resetとされ、キー設定と照明効果が初期化されると説明されています(WOBKEY Wiki)。

付属ケーブルはUSB-C to USB-Aです。USB-C端子のみを備えるMacでこのケーブルを使う場合は、変換アダプタが必要です。別途対応ケーブルを用意する方法もあります(WOBKEY Wiki)。

出典

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